リョウガの引越料金見積もり手帳

リョウガの引越料金見積もり手帳です。

めまいの理学療法ってどんなことをする?

めまいの理学療法って、どんなことをするのでしょうか?<br><br>めまいの理学療法は、良性発作性頭位めまい症という、耳が原因でめまいがする病気の中で一番多いとされている病気の場合によく用いられます。

<br><br>前庭器官の耳石器の上部には、耳石という炭酸カルシウム成分のものが多数あります。

<br><br>一説によると、その耳石というものが何かの原因でずれてしまったり、移動してしまったりすることが原因で起こるのが、良性発作性頭位めまい症なのです。

<br><br>ずれた、または、移動してしまった耳石が三半規管に悪影響を及ぼすために、めまいや吐き気が起こると考えられています。

<br><br>つまり、ずれたり、元の場所から移動してしまっている耳石を理学療法によって元の位置に戻してあげることで、めまいを止めようという治療法です。

<br><br>この理学療法は、とても効果があるため、良性発作性頭位めまい症の治療に積極的に取り入れられています。

<br><br>具体的な方法としては、エプレイ法やレンパート法があります。

<br><br>エプレイ法もレンパード法も、理学療法士の介助の下、上体を上げたり下げたり頭を倒したりと頭の角度を変えることによって、ずれた耳石を少しずつ移動させて、元の位置に戻していくのです。

<br><br>特にエプレイ法は、90%以上の患者の症状が改善すると言われています。

<br><br>再発した場合にも、同じ理学療法を行えば、また改善されることが多いでしょう。